社会福祉法人フジ福祉会
社会福祉法人フジ福祉会
2021.08.06
今日、8月6日は76年前に広島に原爆が投下された日です。8月9日は長崎に原爆が落とされました。
この時期、保育園では子どもたちと平和について考える機会にしています。
はじめに園長先生が日本地図を使って、自分たちの住んでいる名古屋、原爆が投下された広島、長崎の位置を教えて下さいました。
そして園長先生による、絵本『へいわってどんなこと?」の読み聞かせ。
真剣な表情で聞く、3歳児クラスの子どもたち。
読み聞かせのあと「うれしい時ってどんな時?」「平和ってどんなこと?」と子どもたちに聞きました。
「公園であそべること!」「アイスクリームが食べられること!」(3歳児)「けんかをしないこと」(4歳児)と答える子どもたち。
5歳児からは「みんなと一緒にあそべること」「みんなとごはんが食べられること」。そして「お父さん、お母さんと一緒にいられること」
「みんなと一緒に笑いあえること」・・・ 「自由」と答える子も。
絵本を見たり、園長先生の話を聞いたりする中で、子どもたちなりに受けとめて考えていることが伝わってきました。
もう同じことを繰り返さない。
平和とは何か。過去の歴史から学び、平和を守るために何ができるのかを、私たち大人がしっかりと考えていきたいですね。
そして子どもたちの笑顔、大切な人たちの笑顔を守っていきたいですね。
生まれた命、ひとつしかないない命を大切に・・・